こんにちは。いしざき(@zaki84920)です。
もうすぐ2018年が終わります。今年の1月、僕は2018年を「チャレンジの一年にする!」と決め、色んなことにチャレンジしてきました。
ほぼ「山の人」になったこの一年を、総括します。
2018年振り返り
年間走行距離 2,950km(前年比+78km)
レース 23本(自己新3回)
SKYRUNNER JAPANランキング(バーティカル) 41位(8pt) 30歳代6位(49pt)
1月(230km/完休13日)→詳細
デュアスロン(カーフマン北関東)Run2k-Bike12k-Run2k
日産スタジアム駅伝 1区7.5km 25分45秒
新宿シティ10km 35分14秒 24位
2月(225km/完休10日)→詳細
神奈川ハーフ 1時間18分33秒
デュアスロン(カーフマン南関東)Run5k-Bike30k-Run5k
熊日30km 1時間50分46秒 PB
日本選手権クロカン 10km37分07秒 最下位
3月(203km/完休13日)→詳細
4月(235km/完休12日)→詳細
ハセツネ30k 3時間33分56秒
粟ケ岳バーティカル 1時間14分08秒 24位
5月(266km/完休11日)→詳細
上田バーティカル 58分59秒 32位
相模原市民選手権5000m 17分20秒
6月(276km/完休9日)→詳細
びわ湖バレイバーティカル 42分48秒 19位
東海地区高専大会 3000m9分57秒41・1500m4分37秒95
7月(308km/完休12日)→詳細
レースなし(一応、ここに函館マラソンの伴走 4時間04分08秒 あり)
8月(214km/完休16日)→詳細
9月(278km/完休11日)→詳細
10月(266km/完休14日)→詳細
日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)12時間19分19秒 105位
尾瀬岩鞍バーティカル 50分39秒 29位
日体大記録会5000m 17分11秒88
11月(217km/完休15日)→詳細
津久井湖駅伝 4区2.4km 8分14秒 区間1位(チーム市内1位)
上尾シティマラソン ハーフ1時間22分58秒
つくばマラソン フル2時間43分25秒 PB
12月(232km/完休11日)→詳細
2018年のチャレンジ
2018年は、主に富士登山駅伝のために多くの時間を費やし、山にたくさん通った一年でした。
この一年の、主な2つのチャレンジを振り返ります。
チャレンジその1:バーティカルレースへの挑戦
昨年まで、いわゆる「トレイルランニング」のレースにはほとんど参加したことがなく、ましてやスカイランニングやバーティカルなど、名前も知りませんでした(すみません・・)。
今年は富士登山駅伝の5区に向けて、一年がかりで準備をする中で、性質が似ている「バーティカル」の存在を知り、参戦を決めました。
僕は、登りが苦手です。フォーム解析からも、かなりの下り優位であることが分かっています。
だからこそ、やるからにはしっかりやろう!と、年間バーティカルシリーズ全5レースに出場することを決めました。
結果は、20位以内に与えられるシリーズポイントを辛うじて2度(びわ湖19位・烏帽子19位)獲得しましたが、ランキングメンバーの中では下位の下位。
しかも、最大目標であった富士登山駅伝5区では昨年より1分タイムを落とす等、全体を通してホロ苦い結果となってしまいました。
チャレンジその2:ロングトレイルへの挑戦
2018年は、ハセツネ30kに始まり、ハセツネCUP、養老山脈トレイルと、距離の長いトレイルレースに初挑戦しました。
しかし、やってみて分かったことは、僕が走った30km〜70kmのトレイルレースなどミドルの距離だということ。
本当の意味で「ロングレース」というのは、100kmを超えるようなレースのことを言うようです。
ハセツネ完走は、多くの方に褒めていただきましたが、思った以上に「大したことなかった」ようです。
この一年で出来上がった思考回路
その1:参加する大会では最長距離を走りたい
長いレースに参加することが当たり前となった現在、例えば同じ大会で「ロング」と「ミドル」が開催される場合、以前の僕なら入賞狙いでミドルに参加したり、といったことをしていましたが、現在は入賞狙いのミドルにあまり興味を持たなくなりました。
「やっぱりメインレースでの自分の位置を知りたい。」
「メインレースで勝負したい。」
そう思えるようになりました。
その2:トップ選手を意識し始める
バーティカルレースに参戦するようになって思うのは、日本のトップのメチャクチャ速い人たちの動きやトレーニングを、意識するようになった、ということです。
それはバーティカルの皇帝・宮原徹さん。富士登山駅伝の5区で40分台という驚異的な記録を持ち、同様に5区を走る”トップトレイルランナー”と呼ばれる選手たちに10分近い差をつけるその走りは圧巻です。
トレイルでいう上田瑠偉くん同様、学生時代から陸上選手として活躍はしていますが、日本のトップで争っていたわけではありません(失礼だったらごめんなさい・・)。
正直、今はまだまだ手が届かないけれど、彼らを目標として日々の取り組みを考えることで、小さなレースの結果が気にならなくなってきました。
小さなレースで上位に入ることではなく、大きなレースで少しでも上に近づけることを目指したトレーニングが出来るようになり、効果が出始めていると感じています。
その3:想像できないことを体験してみたい
これまで意識すらしなかった「上りだけのレース」に、初めて挑戦しました。
自分が参加とは想像もしていなかったハセツネCUPに、初めて挑戦しました。
苦手なことにチャレンジすることは、あまり好きではありませんでしたが、どちらのチャレンジにも意味があり、想像を超えた先に見える厳しい現実を知ることができました。
また、僅かではありますが、想像の先に広がる自分の可能性にも触れることができました。
来年は、2018年以上に”まさかの”レースとなる100マイルトレイルに挑戦しますが、きっと何か、新しい発見があると信じて準備をします。
2018年、僕のブログを読んでいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
2019年も、今まで以上に面白く読んでいただけるよう、いろんなチャレンジをした結果、僕なりの工夫、気持ちの動きなどを書き記していこうと思います。
それでは、良いお年を、お迎えください。