富士登山駅伝を走ってきた!5区&7区レースレポート

こんにちは。スカイランナーいしざき(@zaki84920)です。

8月5日。年に一度の大一番、富士登山駅伝を走ってきました。

御殿場市街地から富士山頂まで、往復47km、標高差3,258mを6人でつなぐレース。駅伝の標高差としては世界一のレース。

担当区間は、その中でも最も標高差の大きな5区・7区。標高差1017mを一気に駆け上り、駆け下ります。

 

PR

結果:橋本走友会 4位!

われらが橋本走友会は、4時間17分47秒で一般の部4位という結果に。

この一年「ひょっとしたら6位入賞できるかも!?」という淡い期待を持ちながらトレーニングを続けてきましたが、予想以上の結果となりました。

 

そんな中、僕の結果は

山頂6区西山さんにタスキを託す。

 

5区(4.24km) 53分58秒 区間16位(10位→10位)
7区(3.66km) 8分45秒 区間5位(7位→5位)

一年かけて、この大会に賭けてきたことを考えると、個人成績は「悔しい」の一言。

 

5区のスタート。初っ端から急勾配。

 

6位入賞を目指すうえで、5区が約54分というタイムは、決して褒められるものではありません。

実際もっと上を目指していたので、今回の入賞は、他の区間のみんなが頑張ってくれた結果だと思っています。

直前のタイムトライアルの結果が悪かったので、昨年と同じような区間順位でまとめられたことは、正直ホッとしていますが・・・これでは、ダメですね。

 

区間賞狙いの7区。しかし・・・

復路7区のスタート。西山さんの気迫を受け継いで、スタートを切る。

 

昨年は嬉しい区間4位。「もっと頑張れたかな?」という手応えがあったことから、今年は区間賞狙いでした。

しかし、残念ながら区間賞は、あっけなく逃す結果となりました。

 

今回、登りで脚を使いきってしまったようで、実は5区の終盤からすでに痙攣が始まっていました。

今年の7区序盤はかなり危ないガレ場だったこともあり、さすがに普通の人は怯んでしまうはず・・これはチャンス!と思って、スタートから思いきって飛ばしていこうと決めていましたが、スタートしていきなり痙攣再発。。そして捻挫。

 

我慢すれば走れる程度の痛みだったので、なんとか走り続けていましたが、そのあとも難しい足元が続いてもう一度捻る。。

最後まで諦めないように頑張って下りましたが、このような結果になりました。

 

7区をしっかり走るには、5区で痙攣している場合ではないですね。

現に、7区で区間賞を取った奥宮さんは、ロングトレイルでも活躍されている素晴らしいランナー。全体の距離に対するスタミナが、全く違いました。

7区までしっかり走り切るスタミナ作りが、この一年の鍵になりそうです。

 

「富士登山駅伝のため」の一年が終わった

チームのみんな。いっぱい、支えていただきました。

 

昨年の富士登山駅伝後からは、すべてのスケジュールを、この駅伝中心に回してきました。

新しいトレーニングに取り組み、体を作り、山を経験し、コンディションを整えてきました。

その結果、チームの4位入賞という大きな成果を出すことができたのは、とても嬉しく、達成感のある体験でした。

 

しかし、個人の結果では大きな忘れ物をしてしまったような敗北感でいっぱいです。

また一年、富士登山駅伝のための生活が始まります。

 

この特殊駅伝に魅せられてしまった僕の一年を、これから、綴っていこうと思います。

応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 

PR

Twitterもフォローしてね!

おすすめの記事