第1回大会!養老山脈トレイルを走ってきた

こんにちは。トレイルランナーいしざき(@zaki84920)です。

ハセツネCUPから約2ヶ月。

もう今年は山を走らない、と宣言していたはずなのに、、

地元岐阜県で開催される養老山脈トレイルランニングというレースをご紹介いただき、参加することになりました。

(別に招待選手とかそういうものではないのですが・・)

 

養老山脈トレイルランニングレース

三重県~岐阜県にまたがる1000m未満の山々からなる養老山脈を舞台に、今年初めて開催されるトレイルレース。

 

僕が参加したロングコースは、三重県桑名市から岐阜県養老町に向かう片道コースで、

朝はフィニッシュ会場の養老公園で受付をした後に、養老鉄道でスタート地点(多度大社)まで移動してからスタートします。

朝の養老駅。6時39分発が最後の電車。

千葉県に「養老渓谷トレイル」というレースがあるようですが、全く別物です。

 

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好コンディションと絶景・・?

スタート地点の多度大社

 

冬場にしては比較的暖かく、風も少ない好コンディション。

肌寒いくらいの気温のため、ジャケットを着用してのスタートとなりましたが、走ることで上がっていく体温と、高度が上がるにつれて寒くなっていくのとが上手くマッチし、ずっと快適な走りをすることができました。

 

コースは、ざっくりした説明ですが「全体がほとんど走れるコース」です。

 

特に22kmのエイドまでは林道(舗装区間が結構多い)が多く、途中の5kmラップが22分なんていう場面も何度かありました。

5kmごとの距離表示があります。一部見つけられませんでしたが)

 

出典:大会公式サイト

 

大会HPには、養老山脈から木曽三川を見下ろす絶景が映し出されており、実際にしっかりと拝見することができました。

コース的に、カメラを構えられる場所ではなかったので(そんな余裕がなかった、というのが正解ですが)、写真は撮影できませんでしたが、

最高地点となる養老山の次の山(名前覚えてない)からは、隙間から良い景色を撮影することができました。

 

ちなみに養老山頂はこんな感じ。四方八方が木、木。

なんも見えねぇ。。

 

入賞争いからの脱落、そして痙攣

道路からのスタートということで、ヨーイドンの直後は先頭を走る(笑)以後、前半は調子よく入賞争いをしていました。

上り区間が終わると僕が一番後ろで、下り区間が終わると僕が先頭、みたいなやりとりをしながら、入賞ライン6位を4名で争う展開がしばらく続いた後、15kmくらいで3名に絞られました。

 

抜きつ抜かれつの攻防の中、ゆるやかな下りの林道を利用して、22kmエイドは僕が6位で通過。

ドリンクはかなり余っていたのでエイドには寄らず。

 

「ちょっと後ろと差がついた!」

と思ったら、直後の分岐がどっちに行けば良いのかわからない。。

 

後ろから選手を待って、「下ですかね?」と聞いて、二人でマーキングを探すが、ありません。

そしたら、なんとその方が戻って聞きに行ってくれました。。

結局、下に行くのが正解だったようで、後ろの方には大変感謝!でした。

 

僕はそこから25kmまで何とか集団に食らいついていましたが、痙攣が始まってしまい徐々に離され、入賞はあっけなく逃しました。
(というか後半がきついコースだからみんな前半は蓄えてるんだよね。ただの力不足です。)

ちなみに、僕と一緒に6位を争っていた二人は、結局そのまま何名かを抜いて4位・5位でフィニッシュしたそうです。すごいなぁ。

 

痙攣対策はもちろん、ハセツネの学びを生かす

「いつもの展開」ではありますが、レース終盤を痙攣と共に過ごすことになりましたが、ハセツネでの学びがとても活きてくれました。

スピードレースということで、立ち止まってパンパン叩く時間はありませんでしたが、

「多少痛くても動きを止めない!走り続ける!」

と腹をくくり、ジェと水を取りながら、自然解消してくれるのを、待ちつづけました。

 

結局、常に脚のどこかが痙攣している状態は解消しませんでしたが、気にせず走り続けることで痙攣箇所が交代交代で出現するというファインプレーを見せてくれました。笑

 

総合9位・年代別2位

総合で一桁に入れた!と喜ぶべきものではなく、なんと女子1位(高村貴子さん)に35kmすぎで抜かれていますので、男女総合では10位なのです。。

 

幸い、総合表彰者を含まない年代別で30歳代2位になり、ささやかながら入賞をすることができました。

これまで、トレイルラン系のレースというと、バーティカルやハセツネのような「強い人全員集合!」的なレースばかりに参加していたような気がします。

今回、そうではない(でも草レースというほどではない規模)レースに初参加し、自分がちょっとは戦える場所なのかな、という手応えを得ることができました。

 

Special Thanks!

実はこのレース、前夜24時に岐阜に入り、朝5時に自宅を出発し、13時に迎えに来てもらうまで、すべて母に送り迎えを頼んでしまいました。笑

このブログは読んでいないと思うので、ここで「ありがとう!」と書いても意味なさそうですが、母の協力には、感謝しかありません。

 

好感度が上がったところで、今日はここまで。

 

Goods

ドリンク:モルテン500ml・水500ml

エネルギー等:アミノバイタルエネルギージェル・Mag-ON・Shots・BESPA
&スタート前にアラプラス
(写真のMeitan・Kona-Ame・アミノバイタル経口補水液は使用せず)

BESPA良いよ!という声を多く聞くのですが、痙攣してから摂取してもあまり効果なし??それとも走り続けて痙攣が変化したのはBESPAのおかげ??判断できるほどの情報は得られませんでした。

 

※ちなみにKona-AmeとShotsは参加賞として全く同じものが貰えました。笑

 

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