こんにちは。さがみはらクロカン部のいしざき(@zaki84920)です。
クロカン部を代表して(?)福岡で開催された「クロスカントリー日本選手権」に参加してきました。
2年連続2度目の参加です。
(二週連続で九州です・・ちょっとやりすぎたかな)
参考昨年のクロスカントリー日本選手権(Citymarathon.jp)
この大会、昨年までは、5000m17分00秒以内という持ちタイムで参加できたのですが、
今年から「16分30秒以内」に引き上げられ(それでも16分30秒で日本選手権を走らせてもらえることが有難い限りなのですが・・)、昨年一緒に参加したオオタカが参加できず、単独参加となってしまいました。
※熊日30kで一緒だったヤマシンさん(右)が応援に駆けつけてくれました!ありがとうございました!
タイトルの通り、ビリだったよ!泣
結果 37分07秒 95位/95人中
3.16 - 3.33 - 3.45 - 3.42 - 3.48 - 3.42 - 3.46 - 3.42 - 3.54 - 3.36 - 0.24
距離はだいたい10.1km。2kmを5周回してから、最後の直線に入ります。
最初の1kmが速くなってしまうのは想定内。
しかし、3分16で通過したのに、既に最下位・・・
最後尾自転車に追いかけられる厳しい展開。そう、僕が通れば交通規制が解除されるんだよ。みんなごめんよ。
ちなみに、上位成績。このコースで10.1kmで29分台とか、ホントすごいわ。。
福岡市民?の優しさを知る。
こんな最下位の市民ランナーにさえも、沿道の皆さんは「がんばれー!」「がんばってください!」「前追いつけるよ!」って、応援してくれました。
僕が最下位だから、僕が通るまで、コースは横断できないはずなんです。
みんな、僕が通過するのを待っています。
それでも、誰一人、文句を言う人は居ませんでした。多くの人が応援してくれました。
何か、冷たい言葉の一つや二つ言われて、それをブログのネタに・・なんて考えていた自分をグーで殴りたい。
みんな、やさしい。
嬉しかったけど、最下位走ってて応援に応えようものなら、それこそ怒られてしまいそうなので(笑)、残念ながら無反応で、一秒でも前に進むことに専念しました。
みんな不愛想でゴメンね!(見てないか)
あと、カメラでいっぱい撮られる
あと、こんな僕でも、みんなカメラやスマホで撮るわ撮るわ・・・カシャカシャと音がすごい(笑)オレ撮っても使い道ないやろw
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と思ったけど、よく考えたら僕が通過した次に通過するランナーは先頭の大迫傑選手であるということ。
みんなカメラの練習してるんだよね、きっと。でもね、スピードが全く違うから練習にならないかもね(笑)
追いつきそうで追いつかない前の人
最初の一周で20秒くらいの差がついてから、ずっと変わらない差のままレースは進みました。
D工業大学の選手。後ろから見ててもツラそう。・・あ、自分それより後ろなんだ。
僕の方も、苦しさには波があって、楽になった時にはなるべくスムーズにペースアップを試みます。そうすると、少し近づくのですが、しばらくすると元に戻ります。
いつものレースなら、自分のペースさえ落とさなければ、何人か抜けるのになぁ。やっぱり、みんな速い選手たちですね。なかなか追いつかせてくれません。
そんなこんなで、時間だけが過ぎていき、最後の最後まで、20秒差は変わらず、最下位でのフィニッシュとなりました。ざんねん。
残り一周でTVカメラを向けられる
昨年は距離は12kmあったこともあり、先頭がラスト一周を走るときに、僕が周回遅れになるタイミングが、しっかりとTVに放映されてしまいました。
今年は10kmだから計算上は追いつかれない・・と思っていましたが、やはり大迫君は強かった。
僕が最後の一周に入るところで、先頭は残り200m。僕が最後の曲がり角を走っている途中で、カメラがフイっとこちらを向いたのが分かりました。映っちゃったのかな。
終了後、更衣室出口は出待ちがすごい
みんな、大迫君や東洋大の西山君にサインをもらいたいのか、更衣室前はすごいことになっていました。
入れない・・と思ったら、やっぱりさすがにマズいと思ったのか、係員の人が選手用の道を作ってくれました。素早い対応。そしてここに入れる優越感(最下位だけど)。
来年は参加できるのだろうか・・
僕の記録は2016年7月にマークした16分28秒90ですから、記録的にもギリギリですし、来年はもうこの記録では参加できませんので、また狙いに行かなければなりません。
しかも、公認記録で16分半を切ったのは、過去にこの記録1本のみ。
この先、さらに記録が厳しくなる可能性もあるので、まだまだ自己ベスト、ではなく15分台を狙いに行きなさい、ということですね。
日本選手権とはいえ、最下位というのは地味にメンタルやられます。
でも、これだけは言える。ちゃんと、今日出せるベストを尽くして、ビリでした。
もちろん、熊日の疲れもあるし、仕事の疲れもある。ただその中で、出来る限りのことをやりました。だから、ビリは実力です。
より一層がんばらなくては、と思った一日でした。
明日、東京マラソンに参加される皆さんへ
明日は沿道から応援します!
好調不調、故障、多忙などなど、様々な事情があるかと思いますが、
今出せるベストがしっかりと出せるよう、祈っています。