[粟ケ岳バーティカル]雪上バーティカルのリベンジなるか!?

こんにちは。スカイランナーいしざき(@zaki84920)です。

昨年に引き続き「粟ケ岳バーティカルキロメーター」に出走しました。

 

昨年は「最初から最後まで走り通そう」みたいな、今考えればアホみたいな意気込みで山に挑み、見事に跳ね返された初心者ランナーでしたが、今年は一年のSKYRUNNINGシーズンを過ごし、きっとうまく走れるはず・・と

 

あれっ・・・

 

 

雪、多くね!?

 

 

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直前に降雪により距離短縮。山頂まで行けず・・(> <)

大会公式Facebookより

ということで、今回は8合目までの短縮レースとなりました。

昨年、この9合目からの200mで10分かかった僕は、少しホッとしている気持ちにカツを入れ(笑)、レースに臨みました。

 

世界シリーズ(World Circuit)開幕戦!

4月20日(April 20)の粟ケ岳バーティカルは、バーティカルキロメーターの世界シリーズの開幕戦でした。

 

参加者は、1分に5人ずつWaveスタートをしていきます。

基本は、最後のWave(10:39)に強い選手が入る順番ではありますが、間はそれほど厳密に決められているわけではありません。

こうして見ると、海外勢はほとんど参加していませんね・・

 

僕のスタートは10:36。

走力というよりは、昨年全レースに参加している影響が大きいでしょう。

 

いざ、スタート!

スタート、とは言うものの、計測開始地点は1.5km先。

しばらくはウォーミングアップ区間のため、カメラを回しながら走行。

地元のみなさんが、熱い応援で見送ってくれました。

 

計測開始地点(登山道入口付近)

ここが計測開始地点。ここからFinishまでの記録で争うのが粟ケ岳バーティカル。

少し休んでからスタートする人、ある程度速めのペースで走り抜けて行く人、様々なランナーの作戦があります。

 

昨年の反省がありますから、今年はとにかく「飛ばさないこと」を重視。

前半の林道も抑えめに。

その後、登山道や岩場が続きますが、計画的に歩きを入れ、脚が止まりそうなギリギリを攻めていく。笑

 

5合目は昨年より1分遅い通過。

昨年は5合目から始まる雪道で脚が止まってしまいましたが、今年は違う!

 

しっかりと最後まで、歩いたり走ったりを繰り返して、ちゃんとした足取りでFinishすることができました。

 

 

昨年、この大会でお会いして以来の交流が続いている西田さんと、フィニッシュ地点でパシャリ。

 

ちなみに、8合目から先の粟ケ岳。

問題はこの部分ですね・・確かにこれが崩れたら大変なことになりそう。。

 

麓に帰るまでがバーティカル。

だいたいのバーティカルレースが同様ですが、山の上でフィニッシュをしたら、同じコースを麓まで歩かなければなりません。
(富士登山競走もそんな感じですね)

 

「わーい!」とか言いながら楽しく滑り降りていましたが、

明日のスカイレースではこのコースを本気で下らなければいけないことに、途中で気がつきます。。

 

なかなか上手に下れず、時に滑り台的な状態になりながら、ヨチヨチと下っていきます。

 

後半にはだんだん慣れてきて、うまく走れるようになりました。

ちょっと、富士登山駅伝の下り区間に似ていて、そちらの練習にもなりました。笑

 

粟ケ岳の名物は、普段なかなか味わえない雪上レースと、最高の景色。

下りも楽しくて(笑)、毎年外せないレースになりそうです。

 

結果は22位

昨年と距離が異なるため、比較はできませんが、

少し人数が増えた中で順位は二つ上がりましたので、まぁ悪くない結果だったと思います。

(今年のランキングPointは30位までなので、これでも一応Pointは貰えます。)

 

感触としても、最後までしっかり脚が動いていたし、

スカイランナーとして一年を過ごした割には、劇的な進歩ができたわけではないけど、

少しずつ進歩はしている。

 

本当は、20位以内に入って「リベンジできた!」と言いたかったところですが、

ちょっと、中途半端な結果になってしまいました。

 

僕のいつもの感じで、良いと思う気持ちもあるけど、

できればもうちょっと成長したいなぁ。

 

ソックスはINNER FACT(推し)

足首が隠れるミドル丈は、寒いレースに重宝します。

今日は寒いので厚めの生地。購入時、厚い・薄いを選ぶことができます。

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