限界を突破する2つのパターンとその答え

こんにちは。市民ランナーのいしざき(@zaki84920)です。

昨日は、佐藤先生のところへ、体幹トレーニングのパーソナルレッスンを受けに行きました。

一週間前にできなかったトレーニングのリベンジです。

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昨日も、説明の難しいメニューが盛りだくさん!笑

佐藤先生のメニューはいつも独特で、何と説明していいのか良く分からないので、写真で報告。笑

髪が乱れても気にしない

 

首が下がっていますね・・

 

身体をまっすぐにするのが難しい

 

腹筋、背筋、臀筋、腸腰筋・・・体幹周りのあらゆる筋肉に刺激を与えるようなメニューを組んでいただいています。

メニューとメニューの間の休息は数十秒程度。インターバル的に追い込んでいきます。

 

もちろん、追い込むことだけが目的ではなく、どこを鍛えているか?を意識して動くのですが、

その意識すら遠のいていくようなメニューの連続は「苦しい中で良い動きをする」という、良いレースシミュレーションになります。

 

本題:「限界を突破する」とはどういうことか

くるしい・・

約45分間のレッスンを終え、クールダウン中に、佐藤先生との話の中で「限界を突破するにはどうすれば良いのか?」という話になりました。

僕の経験則で、走り込みやポイント練習といったトレーニング(以後”走るトレーニング”と書くことにします)でも、ある程度の走力向上は図れるのですが、続けていてもどこかで頭打ちになってしまうことが多いのです。

今日、佐藤先生と話していて、何となくその理由が分かってきたので、僕なりに考えをまとめてみました。

 

普通の「走るトレーニング」

走るトレーニングのイメージはこんな感じ。

練習を積むほどに、タイムが良くなって走力が上がっているように感じるのですが、

いずれ、同じ練習をしていても伸びが悪くなってしまい、ある程度のところで頭打ちになってしまいます。

 

1.今まで目指してきたのは「限界値を超える」こと

そんな中で、僕ももっと強くなりたい!と思うわけです。

今まで「限界突破だ!」と意気込んで、目指してきたもののイメージは、こんな感じです。

無理かと思われるくらいのペースや距離を設定し、頑張ってチャレンジすることで、まさに「限界値を超える」瞬間が来ることを目指していました。

 

高校生~25歳くらいまでは、このやり方でじゅうぶん結果が出ていました。

しかし、その後のランニング人生で待っていたのは疲労と故障の連続。

いつも、限界を超えたか!?と思った矢先に、身体がおかしくなってしまったのです。

 

2.今やっていることは「限界値を引き上げる」こと

今取り組んでいることは、どちらかというとこんなイメージ。

しっかりと身体づくりをして、走るトレーニングの限界値(キャパシティ)をしっかりと広げる準備をしたうえで、走るトレーニングに移行する。

身体を作ることで、時間的にはちょっと遠回りしますが、故障をしなくなり、良いトレーニングが積めるようになりました。

また、その相乗効果もあってか、今までよりもレース後半で”我慢が効く”ようになってきたと感じています。

 

限界を突破する2つのパターン

このように、人が限界を突破するには、少なくとも2つのパターンが存在するだろうというのが、僕のイメージです。

で、この話はパターン①がダメだ、と言いたいわけではありません。

 

パターン①に失敗し続けている僕が単に下手なだけなのかもしれません。

実際に①上手に回している素晴らしいランナーを何人も知っています。

また、パターン②もまだ道半ば。これが本当に僕に合っているのかは、まだ「手ごたえ」の段階です。

 

そして、②が自分に合っていたとしても、どこかで①に手を付けなければいけないことも、何となく理解しています。

もしかしたら、①で成功しているように見える素晴らしいランナー達も、僕の知らないところで②に取り組んでいるのかもしれません。

 

パターン②は弱点補強のニュアンスが強いので、これも同じことを繰り返していれば、いずれ頭打ちになる可能性もあります。

それに、まだまだ別のパターンがあるのかもしれません。

 

 

ゴチャゴチャっと書いてしまいましたが、要するにランニングのトレーニングに絶対的な正解はなく、

「何が自分に合っているか」を追い求めていくこと、それが答えなんだと思っています。

そして、その答えは年齢とともに、じわりじわりと変化を続けていくだろうから、、答えを追い求め続けていくことが、ランニング人生なのかな。

 

なんーて、思ったりするのです。

 

ありがたいことに今日は筋肉痛なので、美味しいものを食べて、ぐっすり寝ます(笑)

 

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