こんにちは。トレイルランナー?のいしざき(@zaki84920)です。
3月24日、ランスタの中野くんにお誘いいただき「箱根外輪山50km」のトレイル練習会に参加してきました。
中野くん以外は初対面の皆さん。
皆さん、UTMFなどを走られているベテランの方々でしたが、
やさしいペース配分で導いていただき、最後まで無事に走りきることができました。
箱根外輪山50km
箱根湯本で集合して、箱根の外輪山を走る50km。
参加者の中でも「初の外輪山です!」みたいな会話があったり、道を知っているメンバーもいたりと、トレイルランナーの間ではある程度共有化されているコースのようです。
これを機に僕も覚えよう。
GARMINとか持っていないので、適当だけど多分こんな感じ。
8時過ぎ、いざスタート!
約12時間を共にしたメンバー7人。
前日に降った雪の影響で、前半は白銀の世界を進んでいきました。
グレーのお尻が僕です。みんなスタスタ。でも何とか付いていけるペースで一安心。
雪道たのしい。
適宜、補給休憩を取りながら進みます。
ロングトレイルでジェルばかり揃えていると高額になってしまうので、みんな駄菓子とか手作りとかで、様々な工夫をしていました。
こういった情報交換も、レース対策として貴重な時間です。
どっかのT字路。まだまだ元気。
最初のチェックポイント、金時山でパシャリ。
斧の角度的に僕が中野くん(右端)に殺される感じ。
金時山頂では、きのこがたくさん入ったうどんが名物のようです。
僕はきのこが苦手なので(笑)こっそりカップヌードル(¥300)を食べていました。
雪の尾根を進みます。気持ち良い。
富士山がきれいでした。
藪の中を進んでいく。
雪が溶けて、足元はグチャグチャ。
(途中わざと滑って遊んでました。それが後のくるぶし痛を生むことになろうとは・・)
芦ノ湖上の休憩ポイント。
登ったり、下ったり。アップダウン多い(まぁ、山だからね)。
「おい、あれ上るんか・・」って思った山(名前忘れた)。
確か芦ノ湖手前ぐらい。
今回は、芦ノ湖上の道が通行止になっていたので、芦ノ湖畔の道を走りました(平坦で割と走れる道だっただけに、休憩も写真もなしw)
芦ノ湖畔を走り終え、箱根駅伝の往路ゴール(復路スタート)地点へ。
実はここ、初めて来ました。
その後はしばらくロードを走る。国道1号線最高地点を通過。
暗くなってきたので、ヘッドライトをON。
そこからは、小さな山を二つ超えて、下るだけ・・という区間なのですが、
スイスイと下っていくトレイルランナー達に時々おいていかれながら(笑)、なんとか進んでいく。
前の方で「ザキさん、大丈夫ですかぁーー??」と心配してくれる声が聞こえるけど、
「うん大丈夫!」なんて答えながら、集団を見失わないように追いかける。。
足の裏やら、くるぶしやら膝やら、いろんな場所が痛い。
「100マイル当日も、こんなふうにいろんな場所が痛くなってくるんだろうなぁ、、」
「でも当日も、痛くても戻るしかないよよなぁ。」
「ハセツネのときもそうだったけど、急に痛みが消えたりするんだよな・・あれは何故なんだろう。」
とにかく、真っ暗闇は視界からの情報がないため、いろんなことを考える。
この集中できる時間帯、意外と好きかも。
ようやく道路が見えてきた。
フィニッシュ。50km、獲得高度約3,000m、12時間弱。
なんとか走り終えました。ホッ・・
おつかれさまでした!
みんな余裕だったらどうしよう・・なんて思ってたけど、どんなトレイルランナーでも50kmも走ればキツイよね。
後半になるにつれて、ロングトレイルで戦う皆さんの強さを感じることができる、貴重な体験でした。
学んだこと
- 100マイルを走る時のペース感(今回はそのぐらいのペースで進んでいった、とのこと)
- 彩の国のコース情報(昨年参加された方がいました。ありがとうございました)
- お腹が空いている時は、食べた直後でも走れる(内臓弱いから無理だと思ってた)
- ドロドロの道でも滑って下ったりとか、いつもしないことはしてはいけない(マジで脚を痛める)
- 山道は上ったら下るけど、だいたい下ったら上る。
貴重な体験に混ぜていただき、充実の1日でした。
みなさん、ありがとうございました!
最後に:「INNER FACT」使用感。
今日のアイテムのワンポイント。
今年アンバサダーを努めさせていただくINNER FACTのソックス。
機能性に優れた靴下ではないので、履いた直後のフィット感は正直 ”微妙な感じ” ですが、
走るごとに体の水蒸気を吸収して足にフィットしていく感じ。
さらに、約12時間、濡れた路面を走った後でも足がふやけていない(気持ち悪いので写真はないですが)。
自然素材を生かした靴下の良さを実感しました。
5月の彩の国でも、活躍してくれそうです。