こんにちは。ランナーのいしざき(@zaki84920)です。
僕には僕なりの、練習メニューがあります。
最近、王道となりつつあるのが、3000m+1000mというメニューです。
このメニュー、なかなか良いです。
苦しみに二度勝つ3000mは「一人で」走る
僕なりに決めているルールとして「3000mは一人で走る」というものがあります。
3000mを一人で走ると、どうしても途中で心が折れそうになります。
(もしかしたら、そんな短い距離で折れそうになる僕が弱いだけ!?)
1000mならなんとかなる。でも1200mあたりで「あぁ、やめたい」という弱い自分が現れます。
でも、だんだんとゴールが近づくにつれて「やめたい」の気持ちは「なんとかなるかも!」に変わっていきます。
小雨の上柚木練習!
3000m 9'59(3'19-3'20-3'19)
1000m 3'06
3000は一人で走ることにこだわってるけど、やっぱり仲間が見てると走れる(笑)
シーズン初の9分台。
1000は原さんと一緒で良い競り合いができた。 pic.twitter.com/f8iM28TsoQ— zaki@BS日テレ サブ4!! ペースメーカー (@zaki84920) 2018年6月6日
一人でポイント練習をやる、となると、どうしても短い距離のインターバルに頼りがちですが、
こうして「ある程度のスピードを維持する練習」をやっておくと、レースの時にも変なきかっけでペースダウンしてしまうミスを防ぐことができます(本人比)。
最後の”ひと押し”を作る1000m
だいたい5分ほどの間をあけてスタートする1000mは、一人の時もあるし、仲間と走ることもあります。
自力だったり引っ張ってもらったりしながら、全力を使い切ります。
一度、休んでから走り出すと、スタート直後こそ快調ですが、間も無く脚が重くなってきますが、
その重い脚を上手に使いこなしてスピードを維持する、良いトレーニングになります。
一人で、ある程度速いペースで押せるようになる
これはスタミナやペース配分の能力だけじゃなく、メンタルの力が大きいです。
古い発想かもしれませんが、僕のように、自分に対する自信を作るのに根拠が必要なタイプには、小さくても良いから多くの成功体験を積んで、メンタル育成を助けてあげることが、とても重要。
3000mって距離は、1000m過ぎに止めたくなるけど、葛藤してるうちに2000mがきて、あと1000だ!って、何とか持ち堪えられる距離。一人でやる、ってのが重要。
これが5000だと、心折れてしまう。
高いハードルを超える強さは重要だけど、まずはある程度のハードルをちゃんと超え続けることを重視してます— zaki@BS日テレ サブ4!! ペースメーカー (@zaki84920) 2018年6月6日
今シーズンの履歴
4/25 10分22(3.23−3.28−3.31)+3分13
4/28 10分28(3.27−3.31−3.30)+3分16
5/16 10分04(3.22−3.21−3.20)+3分12
6/6 9分59(3.19−3.20−3.19)+3分06
成長してるんじゃなくて、走力戻ってきた!という感じ。
まとめ
いろんなスピード練習があるけれど、ある程度のスピードを一人で維持する練習って、すごく大事。