こんにちは。市民ランナーのいしざき(@zaki84920)です。
少し前の話になりますが、2月8日(木)の夜は、佐藤トレーナーによるパーソナルトレーニングの日でした。
昨年の富士登山駅伝が終わったあと、
『翌年の富士登山駅伝でもっと上位に入りたい!』と志願し、月1〜2回のペースで、鍛えていただいています。
筋力の強さそのものを鍛えるというよりは、
バランス感覚の強化(富士登山駅伝は足元が悪いので)と、
耐乳酸(富士登山駅伝は登り一辺倒なので)を目的として、
トレーニングメニューを組んでいただいています。
本日のメニュー
メモを取る暇もないので、ややうろ覚えですが・・
- 肩甲骨の可動域を改善?する運動
- スクワット的な動き
- 不安定な状況でのフロントランジ
- スライドボード横向き
- スライドボード縦向き(雑巾がけスタイル)
- 不安定なプランクからの腹筋運動 3種類
メニューの表現が「もやっと」しているのには理由があります。
このトレーニング、一般的に筋トレメニューとして名付けられているものを、そのまま実施するわけではありません。
複雑な動き、不安定な足元、いろんな「色」を付けてトレーニングが進んでいきます。
そのため「何と表現したら良いのか分からない運動」が多く存在しています。
富士登山駅伝のような、不安定さが前提となるレースを想定するならば、
そういった工夫をしていかねばならない、という佐藤先生の考え方に感銘を受け、信じて、続けています。
本題:自分の限界を自力で突破することはできない
いや、それができる人は、世の中には沢山、居るのかもしれない。
ただ、僕には無理でした。
無理でした・・というか、そりゃぁ僕だって、
このトレーニングを始める前までは「自分で自分の限界に挑戦してやる!」と本気で思っていました。
でも、実際にこうやって、他人の力を借りてやってみると、
自分一人で、”自分なりに”チャレンジしてきたことが如何に甘かったか、
本当の意味での「限界」は、こういうレベルにあるんだ、ということを、思い知らされます。
本当に辛くても、佐藤先生に「まだまだ行ける!まだまだ!」と檄を飛ばされ、
自分の「本当の限界」を知りつつあります(まだまだですが・・)。
正しい動きだと思っていたものが、側から見ると正しく動けていない。
佐藤先生に指摘をしていただき、動きを改善することが出来ています。
世界一強い選手でも、お金を払って専属コーチを雇っていたりするのは、そういう理由もあるんだと思います。
人間は弱いもの。だから、辛い時は、つい甘えてしまう。
それは悪いことではなく、人間はそういう生き物なのだと思う。
だから、目指すものを勝ち取るためには、お金と時間と誰かの力を借りて、
できるだけ近道をしようと思います。
諦めません。
なりたい自分になるまでは。