体幹トレーニング初心者への指導で気を付けていること

こんにちは。フィットネスインストラクター?のいしざき(@zaki84920)です。

僕が勤める会社では、運動による健康管理を推進しており、月に何度か、フィットネスイベントが開催されています。

僕はその一つ「体幹トレーニング」のセッションを担当しており、

毎月1回、僭越ながら講師を務めさせていただいています。

 

参加する方のほとんどが、いわゆる「初心者」と呼ばれる、普段あまり運動をしない方々ですので、指導の中で一つ、心がけていることがあります。

僕自身が、初心者からスタートしている

僕自身、もともと運動は出来ない人でした。

そんな中でも、ありがたいことに「小さいうちから身体を動かしておけ」という親の方針で、小2からサッカーをやっていました。

参考プロフィール

 

普通、小2からサッカーをやっていれば(しかも僕のチームは結構厳しい練習をしていた)、何年かすれば、普通の子よりも速く走れるようになるものです。

実際、同じくサッカーをやっている周りの子が、マラソン大会では学年上位を占めていました。

しかし僕は、けっきょく小学校を出るまで、一般人の中に埋もれているばかり。50人で走って20位とか。

「なぜかアイツだけ普通のまま」という子でした。

 

今となっては、その原因は「体幹の弱さ」にあったことが分かっています。

 

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強度を間違えると「反動」に苦しむことになる

体幹トレーニングをしましょう!と、世には様々なトレーニング本が出ていますが、

体幹が弱すぎる人にとって、その動きを実現するのは本当に大変です。

僕自身がそうでしたが、「そもそも本に書かれていることが出来ないよ!」とツッコミたくなるような記述が盛りだくさん。

 

そして、無理に「それっぽい動作」をやってみると、訪れるのは強烈な「反動」。

弱すぎる筋肉を無理やり動かすと、必ず大きな反動が返ってきます。

反動は「痛み」として現れます。次に筋肉を硬くします。回復まで時間を要するだけでなく、次のトレーニングに向かうモチベーションさえも奪ってしまいます。

 

だからこそ、体幹が弱すぎる人が最初にトレーニングに取り組む上で「強度の調整」はものすごく重要。

僕自身、講師として強度をどのように調整しているか、というと・・

 

分かりやすく言うと「まずは1回から」

はっきり言いますが、本当に弱い筋肉を、いわば「初めて動かす」わけですから、

1回でも動けていれば、それで十分良い刺激になります。

 

1回、というのは極端ですが、刺激を入れたい部位が非常に弱いと感じた人には、本当に少ない回数で終えるように、伝えています。状況により1回で終えることもある、と考えてやっています。

1回、というのは、まず形を作ってみて、出来ないと分かれば、

「形を作ってみましょう」で終わります。

 

それだけ!?と思うかもしれませんが、それで十分です。

それ以上やっても、反動を受けて苦しむだけです。

 

今まで全く動かしてこなかったわけですから、1回でもできれば「頑張っている」と理解できます。

その日に、5回も6回も頑張る必要が、そもそもありません。

それは、回復してから明日・明後日にやれば良いことです。

 

人間の身体は、基本的に、一度破壊して、破壊された場所を修復して、超回復により強くなります。

そもそも弱すぎる場所を、一度「破壊」することがトレーニングですから、

その「壊し方」は、かなり繊細に考えなければなりません。

 

僕は長く、その「壊し方」を間違えた結果、本当の意味で体幹が強くなるまでに、時間を要してしまいました。

自分の弱さを受け入れ、弱さに合わせた適切な強度を調整することで、少しずつ「普通の人」の動きが出来るようになりました。

 

逆に言えば、普通の人が持っている強さを持たずに生まれてきた、僕にしか出来ない経験だったと思っています。

その経験を最大限に生かして、多くの人に近道をさせてあげられるような指導を、心がけています。

 

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