冬の冷雨でポイント練習。動かない身体。それでも走るのは何故?

こんにちは。市民ランナーのいしざき(@zaki84920)です。

 

昨日、2021年1月23日は関東一円で冷たい雨。

冬の雨はとても厄介で、身体が濡れることにより気温以上に寒さを感じるだけでなく、スピードを上げるほど身体が冷えていく、つまり

 

明らかに練習に向いていない天候

 

です。笑

 

でも、スケジュール的にどうしても、冬の冷雨でポイント練習をしておきたい!って思うことありますよね。

昨日の僕もそうでした。

そんな時、何を目的に走るのか、という話です。

 

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走りのパフォーマンスを上げるのは難しい

雨の日。

どうしても体の動きは小さくなってしまうので、スピードは上がりません。

無理にスピードを上げようとすると、末端を無理やり動かすような動作になることが多く、故障の元です。

 

これは完全に僕の場合ですが、優先順位として

1.練習を別日にする(無理にやらない)

2.どうしてもやりたい時は「動きづくり」だけを目的とする

という考え方で組み立てをしています。

 

昨日は「2」のパターンだったので、ペースは気にせず動きだけを意識、

特に、冷たい雨で強張ってしまいそうな身体から力みを排除する良い機会だと捉え、

より力みのない走りをするよう、強く意識をして臨みました。

 

メニュー

トラックぐるぐるストイック(語呂が良い)

 

正直なところ、この目的においてはメニューなんて何でも良いのですが、

あまり短すぎず、適宜動きの修正ができる1000mのインターバルを選択するのが賢明だと思っています。

 

この日は先にリスタートランニングクラブの練習会で1000x7のペースメーカーをしていましたので、

それが終わった後に一人で1000x5をする、という流れでした。

会員さんには「走れば段々、身体が温まって動いてきますから!」と力説していたクセに、いざ自分練習をしてみると

 

なんだこれ、走れば走るほど身体が冷えていく・・!(会員さんゴメンなさい)

 

という気持ちに。。

 

更に(有難いことに)会員さんの一人がフォームを撮影してくれていたのですが、走っている途中でカメラを構えていることに気付いてしまい、

・寒くて動きが硬くなる

・フォーム撮られて変に意識してしまう

という、走りを力ませる2つの要素に阻まれそうになりながら、力まないで走る意識を強く持って走り切ることが出来ました。

 

 

まとめ

冬の冷雨において、走りのパフォーマンスを上げるような目的のトレーニングをすることは難しいです。

冷雨だけではありませんが、夏の暑すぎる時にはスタミナ強化は難しい等、その条件下では「どうしても出来ないこと」を理解して、

 

じゃぁ何を鍛えるために練習する?(または条件の改善を待つ?)

 

という視点を持って、自分なりの答えを見つけてからトレーニングに入れると、良いですね。

 

ただポイント練習的なメニューをこなしていれば速くなれる、というのは二十歳までです。知らんけど。

 

 

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