こんにちは。市民ランナーのいしざき(@zaki84920)です。
2020年11月に5000m15分台を出して以来、すっかり元に戻ってしまった僕の身体ですが、体力維持といつかのレースに向けて、最低限のトレーニングだけは続けています。
今日は真夏のお盆に降った恵みの雨!(しかも涼しい!)ということで、競技場でポイント練習をしてきました。
今日の話題は練習日誌ではありませんが、一応。
1000×10 3'43-38-40-39-43-50-36-x リカバリー70秒
設定3'30~35ぐらいをイメージしていたので1本目が3'43だったのには驚きでしたが、
1本走った結果としての今日の調子がその程度だったということで、以後もタイムを追わず、インターバルの努力度をイメージして本数をこなすことにシフトしました。
結果的に8本目をDNFしてしまったのは残念ですが、無理にタイムを追わず「トレーニングを積み上げる日々」の1ページ分を、積み重ねることができたと感じています。
練習でタイムを追わない感覚
練習でタイムを追う感覚のことを、僕はよく「時計に走らされている」と表現しますが、
市民ランナーの中には、自分の目標タイムからインターバルなどのペースを計算して、そのタイム通りに走ることを目標としている方を度々見かけます。(僕もかつてはそうでした)
しかし、目標と自分の実力には乖離がありますし(だから目標にしているわけで)、目標でなく現状のイメージから設定タイムを決めても、走り出してみたら調子が悪かったということは十分にあり得ることです。
そこでタイムを追いかけると、結果的に無理なペースとなり量をこなせなくなるばかりか、力みあるフォームで走ってしまう要因にもなりますので、僕はもう何年も、トレーニング時にタイムを追わないことを、強く意識しています。
(強く意識していないと、ついやってしまうので・・)
では、何を追いかけるのか?
僕がポイント練習で追いかけていることは主に以下の3つです。
- ブレーキの少ない接地(≒自分が良いと思うフォーム)
- 適切な努力度(限界まで追い込まない)
- 故障しないで終える
自分が良いと思うフォームで走れる距離を最大化するために、フォームを崩してまでラストスパートをすることはありません。
練習は積み重ねなので、それ以後のトレーニングに影響を与えるほどの追い込みはしません。
故障しないで継続することが大切なので、違和感によっては早めに中断することもあります。W-up中に「今日は走らない!」とすることも。
このあたりが、市民ランナーの特権である「自由」ですね。
せっかく自分のペースで練習できる特権を持っているので、どこまでも自分のペースを追いかけていこうと思っています。